作品展・あるいはこのWEB作品展にお寄せ頂いた皆様からの言葉を紹介させていただきます。


・年齢差もあり、経験値や個性の違いが見られ大変楽しく興味深く作品を拝見しました。一つ一つのコメントが添えられていたので、一人ひとりの着眼点が分かりとても良い試みだと思いました。(村上和子)

 

・子供たちの心の声、借金について聞いたときにどんな表情で語ってくれるか想像すると、こちらも心温まります。小学校1年生から高校生まで、美術的表現の触っても、故郷を思う気持ちに差は無いように感じます。とても素敵な展覧会ですね。(南郷小学校 木幡 紀彦)

 

・一人ひとりの感性、個性、表現、大変興味深く鑑賞しました。(放課後児童デイサービス支援員)

 

・とてもワクワクしながら拝見させていただきました。皆さん一生懸命書く姿が目に映ります。

ありがとうございました。(木下)

 

・とても見応えがありました 。

低学年の絵はみているといつの間にか笑顔に

そして学年が進むにつれて視野や世界が広がり 

過去に思いを馳せるようになったり今の自分を支えてくれるものに巡りあえたりして大切なものをみつけていくのですね筆跡などから一枚の小さな絵に込められた思いが強く伝わってきました。

会ったこともない子どもたちなのに絵という媒体を通してそれを一緒にみているような不思議な感覚大好きな北海道をみつけてられた子は幸せですね 会場に足を運ばせてもらって良かったです。

ありがとうございました 。(もと小学校教員)

 

・子どもたちの身近な風景。地元愛が溢れていることを感じました。自然あり、生き物あり、祭りありで、人の暮らしと豊かさが表現されていますね。

ハガキというスペースでなんと沢山のことが伝えられるのでしょう。そしてこの企画に参加した全体が見事な主張をしていることに感動しました。

そこを切り取って絵にしたかった、という思いが伝わってきます。

 

私は、野菜は帯広でしょ。なまらうまい。これ大好きデス。高橋知事にも見て欲しいですね!

 

北海道開拓100年記念の小中学生絵画展という企画が昔ありました。6年生の時に描いた絵を思い出しました。農村で馬を使って畑を耕す風景を描いたのですが、当時既にコンバインも導入された時代、馬に感動したことを覚えています。

もう50年前なんですね。(川村佳広)

 

・デザイナーとして仕事をしていると、クライアントやユーザーがどう思うか、ついついそればかり考えてものづくりをしてしまいます。子どもたちは、「キミの好きな北海道」という問いに対して、彼らにしかない視点で、彼らの心を動かしたものを表現しました。この展示は、ものづくりへのピュアな情熱と、クリエイションの源泉を思い出させてくれました。

子どもたちの絵や言葉には、北海道出身の私も知らない、北海道の感動がたくさんありました。

自分にしかない視点を持った人たちは、他の人と違う発想や、インサイトを活かし、どんな問題でも解決していくことができます。自分にしかない視点で、自分が心を動かされたものを表現し、それを楽しむ。表現方法は筆やペン以外にも、言葉、音、身体の動き、服、プログラミング、写真、SNS…なんでもあります。

絵葉書を投稿してくれた方々は、それぞれ皆さんだけの視点をすでに持っています。今後もぜひ皆さんが心を揺さぶられたものを表現して、私がクリエイションの源泉を思い出し感動したように、他の人の心も揺さぶっていってください。

(日立製作所デザイナー 山崎文菜)